あなたの足腰の悩み、本当の原因は“筋肉”じゃないかもしれません 3/7

足の悩み

原因は筋肉ではなかった!脳からの指令が届かない「神経ロス」という断線

こんにちは、ピエール新田です。

足に力が入らない、関節が抜けるようだ…。この不可解な症状の根本原因を探るため、私は独自の「1秒 脳神経 ヘルス メソッド」で、お二人の女性の体を調べていきました。

そして、すぐに共通の異常を発見したのです。
それは、骨盤の中心にある**「仙骨(せんこつ)」という部分での、深刻な“神経ロス”**でした。

「神経ロス」とは、一体何でしょう?
例えるなら、脳という発電所から全身の筋肉(家電)へ電気を送る“電線”が、途中で断線しているような状態です。

私たちは立つ、歩くといった動作を無意識に行っていますが、これは常に脳が「立て!」「歩け!」と全身の筋肉に指令を送っているからです。
しかし、お二人の場合、その大事な指令が「仙骨」でプツリと途絶えてしまっていたのです。

その結果、どうなるか?
仙骨から下の、お尻や足の筋肉には、脳からの指令が届かないか、届いても非常に弱いものになります。だから、骨盤を締める筋肉が働かず、関節がグラグラと不安定になり“抜けるような”感覚に。足全体に力が入らず、自分の体を支えきれなくなっていたのです。

原因が分かりました。では、なぜ彼女たちの「仙骨」で、そんな“断線”が起きてしまったのでしょうか?

明日の予告: なぜ、この症状は70代、80代より、50代、60代に多いのか?その鍵は、あなたが忘れているかもしれない“若い頃のある経験”に隠されていました。

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